趣旨
日本リアリズム写真集団は、写真の創造活動を通じて、表現の自由を守り、日本の平和と民主主義の発展に寄与しようとするプロとアマチュアの写真家、評論家、編集者などで構成する自主的な創造活動の団体です。
私たちは、すぐれた日本文化の伝統と写真の歴史的成果に学び、自由で人間性あふれる文化と社会の発展をめざして、個性豊かな写真表現を追及します。
日本リアリズム写真集団(JAPAN REALIST PHOTOGRAPHERS ASSOCIATION、略称JRPまたは、写真集団)は、写真の創造活動を通じて、表現の自由を守り、日本の平和と民主主義の発展に寄与しようとする写真家、評論家、編集者などによる創造運動の団体です。
写真集団は、プロとアマチュアの写真家が対等な立場で参加し、それぞれの特性を発揮しながら、互いに学び合い、励まし合いながら、創作活動をすすめるという、他に例のない特長をもっています。会員は、5名以上で各地域に支部をつくり、感動を呼ぶ個性的で新しい写真表現をめざして、全国(約80支部、1000名)で、創作・発表活動にとりくんでいます。
(団体名称となっているリアリズムとは、趣旨で述べているように、自由で人間性あふれる社会と文化の民主的な発展をめざし、事実に基づき、作者の個性を発揮して創作するということです。これは、個々の創作内容や方法を限定するものではありません。何を、どう撮るかは、作者の自由な思想や感性に根ざすべきものです。)